写真が上手くなるには、とにかくシャッターを切ろう!
写真は技術を覚えれば、必ず上達します。
でも自分の上達を待っていては、撮りたい瞬間を逃してしまうかもしれません。上達への近道は、技術を覚えるとともに、たくさん撮影すること! まずはシャッターを切りましょう!
3つのポイント
❶ 機材選びは「欲しい気持ち」に従って
❷ 撮り続ければ、自分らしさが出る
❸ いいなと思ったらシャッターを切る
❶ 機材選びは「欲しい気持ち」に従って
とにかく、カメラがなければ始まりません。
カメラメーカーのほか、家電メーカーからも個性的で高性能なデジタルカメラが発売されている今、初心者にカメラ選びは最初で最大の難関! どうやって選ぶのがよいでしょう?
もし、好きな雰囲気の写真を撮る人が身近にいたら、その人と同じ機材を選んでみてはいかがでしょう。機材が同じなら、似た雰囲気の写真が撮れる可能性があるからです。
ほかにも、レンズの種類が多いもの、コンパクトなもの、知り合いが持っているから困ったときに教えてもらえそうなものなど、カメラ選びにはいろんなパターンがありますが、やっぱり大事なのは「いつも持ち歩きたくなるカメラ」であること!
あなたの相棒となるカメラです。「欲しい!」と思った、自分のその直感を何よりも大事にしましょう。
❷ 撮り続ければ、自分らしさが出る
大好きなあの人と同じカメラを使い、写真を撮影しても「なんだか思ったとおりの写真にならない……」。
そう思っても焦らないで。
技術が上達すれば、必ず思った通りに撮影できるようになります。
それよりも、大事にしたいのはここから先。誰かと一緒に、同じものを同じ瞬間に見ても、受け取り方って人それぞれですよね。
写真も同じ。自分の目で見て、自分の手でシャッターを切ることを繰り返せば、必ずいつか、自分の個性が出てきます。
自分の感性を高めるために、アートに触れたり、感動を求めてスポーツ観戦を始めたりと、新しいプラスαの趣味を始める方も多いのです。
❸ いいなと思ったらシャッターを切る
初心者にとってデジタルカメラの一番のメリットは、何枚も気軽に撮影できること。
「下手な鉄砲も数打ちゃあたる」、とにかくどんどん撮影するのです。
最初からうまくは撮影できないのが当たり前。動画を撮影するように、連続撮影すれば、コレという表情の1枚が必ず納まっているはず。
とにかく「いいな」と、心が動いたら、シャッターを切る癖をつけて。
撮影を続けていると、カメラは見ている世界を全く違うものに変えてくれることに、あなたも気がつくことでしょう。
何気ない日常に隠れた「ステキなもの」を、たくさん発見できるようになる。カメラはあなたと世界を、より広くより深く繋げてくれる魔法のツール。
毎日の生活に、ぜひカメラを取り入れてください。
「この部分、こんな作りになっていたのね!」と気付くのは、カメラを持っていたからこそ。