【体験レポート:その1】地球の歩き方「aruco東京で楽しむフランス」片手に神楽坂を歩いてみた!
暑かった夏も終わりに近づき、朝晩は暑さもすこ〜し和らいできましたね。そろそろカメラを持って、街歩きしたくなってませんか?
どこかに行きたいな〜と、久しぶりに本屋さんの旅コーナーに行ってみたら、こんな本を見つけました!
地球の歩き方から発売されている「aruco 東京で楽しむフランス」というガイドブックです!
飯田橋ラムラにある本屋さんで購入して、どこか近くのカフェに入って、ゆっくり読もうと思ってカナルカフェに行ったんです。
え?ガイドブックより、画面に写っているビールの方が気になるって?
すでに夕方でしたが、外はまだまだ暑かったその日。つい、シュワッとしたくなりましてね。。えへ。
平日夕方のカナルカフェは、私と似たような人がたくさん!?くつろいでいらっしゃいました。
コロナ禍で、なかなか自由に海外旅行に行けなくなった今、国内でも”海外”を楽しめる情報が目につくようになりました。
今できることを、精一杯楽しむ。この姿勢って、大事ですよね。
今回、本屋さんで私が目に止まったタイトルは、”東京で楽しむフランス”!
もうこれは、”プチフランス”と呼ばれる神楽坂の情報がたくさん載ってるに違いないと、早速手に取りました。
神楽坂大好き人間を自負する私ですが、ガイドブックにはまだまだ知らない情報が満載で、特に、お店の存在は知っていても、その歴史や背景までは知らないことも多く、とても興味深く読ませていただきました。
背景を知っているのと知らないのとでは、そのものの見方が違ってきます。行きつくしていると思っていた神楽坂界隈ですが、ガイドブック片手に改めて足を運んでみたくなりました。まさしく、”旅好き女子のためのプチぼうけん”を実践します〜。
とにかく情報満載なガイドブックなので、一度では全部お伝えできそうにありません。何回かに分けつつ、今の(2022年初秋)神楽坂をお伝えしたいと思います。今回はその1。
クリックできる目次
アンスティチュ・フランセ東京 〜フランス語学校〜
地球の歩き方「aruco東京で楽しむフランス」の最初に、しっかり書いてあります↓
→「アンスティチュ・フランセ東京 から始めて、神楽坂通りの界隈を散策。飯田橋まで1日かけてぐるっと回ってみよう」
そう、神楽坂でフランスを楽しむ際は、まずここアンスティチュ・フランセ東京からスタートするのがおすすめ。
ちなみに、アンスティチュ・フランセ東京は、フランス政府公式の語学学校・文化センターです。
旧東京日仏学院として1952年に創立され、今はフランス語を学ぶと同時に、映画や講演会、展覧会などのイベントを通じて、フランス語圏の多様な文化と触れることができる場でもあります。
どなたでも自由に入れますので、足を踏み入れた瞬間、一気にフランス気分になれること間違いありません。ここへ来るたびに、フランス語を習おうかという気分になります。
アンスティチュ・フランセ東京は、2022年末を目指して、現在校舎をリニューアル工事中(2022年8月現在)。
構内にある、フランス語書籍専門店「欧明社 リヴ・ゴーシュ店」の前で。リニューアル工事中だからか人の気配は見えず、本屋さんは閉まっておりました(泣)。フランス語は読めないけど、雰囲気だけは味わいたいところ。
貼ってあるポスターまで、オサレに見える!
ドラマ「名建築で昼食を」にも出てきた、ここ、アンスティチュ・フランセ東京。
番組に出てきた施設の中までは入ったことがないので、リニューアル工事中の今は外から想像するしかできませんが、さらに素敵になっているでしょうね。完成は2022年末だそうです。今から楽しみです。
メゾン・ド・ラ・ブルゴーニュ 〜フランス・ブルゴーニュ料理〜
「Bourgogne」という看板が目印の、老舗のフランス・ブルゴーニュ料理のお店。
フランス人のかっこいいお兄さんたちがサーブしてくれると評判です。
その昔、お店の目の前にある東京神楽坂組合から芸者さんの三味線の音が時折聞こえてきて、外国人にとても喜ばれたと伺ったことがあります。
時代は変わり、今は芸者さんも少なくなりましたので、三味線の音を聞くことも珍しくなりました。コロナ禍の影響で、神楽坂の飲食店の入れ替わりもありましたが、ここは変わらずちゃんと健在で嬉しい限り。
ブルゴーニュ料理って何?と思った方へ。
ブルゴーニュ地方はフランスの中東部に位置する歴史のある地域で、ブルゴーニュ ワイン、ピノノワール、シャルドネ、シャブリ、ボジョレーといったワインで有名な場所です。
牛肉の赤ワイン煮「ブフ・ブルギニョン」のように、赤ワインをしっかりとしたソースに仕立て、さまざまな食材と合わせて楽しむのがブルゴーニュ流だそうです。その他、エスカルゴも有名。
こちらはランチで何度か訪れましたが、1,950円のランチコースは、ボリュームがあってかなりお腹いっぱいになります。
久しぶりに会う友達をここのお店にお連れすると、かなりの確率で喜ばれますので、神楽坂のランチで迷ったらぜひ。
フランスを小旅行しているような気分になれるので、ついお店の人に「merci(メルシー)」って言っちゃうほどです(笑)。
今回伺ったのは、ディナータイムがちょうど始まる前の準備の時間帯。フランス人のお兄さんが見えて、それだけでワクワクした私w
東京でフランスを楽しむなら、ここはやっぱり外せないですね。
Le Bretagne(ル ブルターニュ)〜本格派ガレットとシードル〜
神楽坂の代表的なお店といえば、ここも外せないLe Bretagne(ル ブルターニュ)。本格的なガレットとシードルが楽しめるお店です。https://www.le-bretagne.com/
ブルゴーニュの次は、ブルターニュ? 似てるけど、違うのね??私も最初はそう思いました。。。
ブルターニュ地方はフランス北西部に位置し、英仏海峡と大西洋に突き出た半島で、豊かな自然と独自の文化をもつことで知られています。
ブルターニュの農家に必ず植えられているりんごの木はシードル専用の品種だそうで、まさしくこのお店で出される微発泡酒“シードル”は、ブルターニュ地方の象徴ですね。
リンゴジュースみたいで、口当たりがよく、ついつい飲んじゃいますが、アルコールはしっかり入ってますのでご注意を(過去につい飲み過ぎて、酔っ払っちゃった経験あり)。
お隣には、ブルゴーニュ地方から取り寄せたシードルや缶詰、クッキーなどが購入できる店舗があり、眺めているだけでもフランスにいる気分になれます♪
海外へ行くと、スーパーマーケット巡りが好きで、つい何時間も過ごしてしまいますが、ここもまるでフランスのスーパーマーケットに来ているよう。特に、オマールのビスク(1,080円)が気になるなああ。
神楽坂といえば、石畳が象徴的ですね。
ここブルターニュの店先は、石畳が広がっています。これがまた、フランスのエスプリを醸し出してるんでしょうね(知らんけど)。
この石畳は、雨の日にしっとり濡れている感じもまた素敵なんですよ。
レ・グルモンディーヌ 〜フレンチ惣菜の専門店〜
さて、知る人ぞ知るフレンチ惣菜の専門店レ・グルモンディーヌ 。https://lgdfrenchdining.com/
地元の人しか知らないお店かと勝手に思っていたら、ガイドブックに記載があって、さすが、地球の歩き方!と思いました。
神楽坂に住む私は、1週間の疲れが溜まった週末に、家でゆっくりしたいけど、和食じゃないものが食べたいと思った時によく利用しています。我が家は全員ここのキッシュの大ファン。ワインと合わせると、酔いも回って最高にハッピーで素敵なディナーになっちゃいます。
オーナーさんが店内で作っている様子が外から伺えるところもニクイ。
飯田橋の東口側にある小さなお店なので、利用者はほぼ近隣のOLさんかしらと思っていたら、フランス人の親子連れの姿もちらほら見かけます。
ママが忙しいのは、世界共通。ちょっとテイクアウトしたい気分の時、美味しくて、子どもにも安心安全に食べさせられるお惣菜屋さんが近くにあったら嬉しいですよね。
◎本格キッシュを作りたくなっちゃった方は、こちらのレシピ本がおすすめ!
今回参考にした『地球の歩き方「aruco東京で楽しむフランス」片手に神楽坂を歩いてみた!』はこちら!
では、その2に続きます。。
コロナ禍でしばらくお休みしていた、神楽坂街歩きを始め、新しいワークショップも絶賛計画中。
新しくて懐かしい神楽坂の街を、カメラを持って久しぶりに一緒に歩いてみませんか?